ØMI LIVE TOUR 2022 "ANSWER…"

なんだかとっても長くなりそうだったので、こういうかたちでうまくまとめられたらいいなと思って文章を書きました。
結局ものすごく長くなってしまったし、うまくまとめられなんかしなかったけど、お気持ち文章なので、お時間のある方だけ、ご興味があれば………
新幹線でボロクソに泣きながら書いたので、これ公共の場で泣きながら書いてんだな〜〜って思いながら読んでください(?)


昨日、登坂広臣さんのソロツアーが9都市17公演すべて終わりました。
わたしは12公演しか参加できませんでしたが、その全部が本当に本当に本当に幸せで、忘れたくない、かけがえのない大切な尊い思い出になりました。

わたしは登坂広臣さんからLDHにはいったわけではなくて、川村壱馬さんがいて、壱馬さんの先に壱馬さんの敬愛する登坂広臣さんがいて、2020年1月のWho are you?のアルバムをきいたのがおみちゃんのソロを好きになったきっかけでした。
三代目のときとは全く違う表現の仕方、歌い方で、こんな人がいるんだと思ったのを今でも覚えています。
この人のソロツアーに行きたい、この人の生歌をききたいって、ずっとずっと思っていました。

当時はツアーの申込み方とかよくわからなくて、今思えばSSCも、取ろうと思えばとれたよな、とかすごく後悔しています。
そのあとたまアリの追加があたったけど、コロナで中止になって。ようやく大好きな人のソロツアーにいける!!!!ってすごくすごく楽しみにしていたのに、めちゃくちゃ泣きました。

FULL MOONの円盤をみて泣いて、なんでわたしはこのときここにいなかったんだろうって本気でそんなどうしようもないことを後悔したりもして。FULL MOON行かれた方のレポなど拝見していてもそうですが、おみちゃんにとってはじめてのソロツアーで、葛藤とか、きっと本当に本当にたくさん、あのときの登坂広臣さんにしかない感情があって。
正直今回のツアー中も、おみちゃんに「FULL MONきたひと〜〜?」ってきかれるたび途中まではめちゃくちゃ悔しくてつらくて、そのときからおみちゃんがそんなこと気にするような人ではないことはわかっていたけど、わたしの感情としてどうしようもなくあぁ行きたかったなあって。
こんなにこんなにこんなに好きになったのに、どうして時間って戻らないんだろうって馬鹿みたいなこと考えたりしていました。

時系列が戻りますが、2020年におみちゃんに会えなかったショック、LDHのライブにたくさんいくはずだったのにいけなかったショックで、おみちゃんがでているものだとRSTWは7公演、TIJは10公演行きました。
ようやくひとまずは生歌がきけて、あぁおみちゃんだ、これがおみちゃんなんだ、歌がわけわからんくらいうまい、声がでかい、天井崩れる、かっこいい、かわいい、大好きって思ったけどやっぱり三代目のおみちゃんの歌声で。
TIJは三代目があるからこそ、帰る場所があるからこそソロができたんだなという気づきにはなりましたが、ちょうど2021年のはじめにSHADOWがリリースしたのもあって、そのあと少しずつ色んなリリースもあって。
その度におみちゃんのことを好きになって、あったかくて、本当に幸せで、ソロがききたい、絶対ソロツアーがあるはず、いきたい、ソロでの表現がみたい、そう思いながら2021年のツアーに行ってました。

だからこそ、SHINEのMVがでた時点で薄々勘づいてはいましたが、TIJ FINALのオーラス、あの福岡の地でおみちゃんのソロツアーが発表されたとき、福岡PayPayドームで一人で大泣きしてました。嗚咽やばかったです。ふと顔をあげたらスタッフさんにカメラ構えられててしにました。やめてくれ

それから1ヶ月と少しの間、ソロツアーがある!本当にある!いける!いく!!!!うれしい!ずっとそんなことを思っていて。
思えば仕事も繁忙期で信じられないくらい忙しかったのに、元気に働けたのはおみちゃんのおかげだと思っています。

そうして福井の地で初日を迎えましたが、正直圧倒されすぎてほぼ記憶がないです。
2日目は「ファンのことが敵に見えた日もあった」というMCもあり大号泣でやっぱりまたもや記憶がない。福井、大雪の記憶しかない………。
ただ、会場にはいったときにステージが思った以上にシンプルだったこととか、ずっとずっと見たかった景色が、歌声がそこにはあって、本当に本当に本当に幸せでした。
初日の最後、「僕のANSWER、見つけた答えは、みなさんです。この気持ちを悔いのないように伝える、そんなツアーにします!」とどこか晴れやかな顔で話して、あぁとんでもない人を好きになっちゃったなあって思っていました。

そこから参加した12公演、毎回毎回おみちゃんの気持ちがつまっていて。毎公演毎公演、感情が通じ合っていて、本当におみちゃんが隣にいるような、そんな感覚でした。
だから、おみちゃんがファンに魅せるというよりは、おみちゃんとファンがそれぞれ会話をしているみたいな空間だなって思っていたら、おみちゃんに一人一人に届ける気持ちで…、といわれて大泣きしたのを覚えています。錯覚なんかじゃなかった。


MCがいつもいつも印象的でした。
TIJのときもそうでしたが、おみちゃんのMCって毎回言葉の使い方が違って。考えていることを、しっかり言葉にして伝えようとしてくれているんだなっていつも思っていました。それって本当にそう思ってくれているからこそ出てくる言葉だよなぁ、って。

静岡公演か東京公演だったと思います。
「僕はアーティストになるために、みなさんに会うために産まれてきました」という言葉をきいたときに、あぁもういいやって思いました。
TIJのときからですが、長く活動しているグループ、人であるだけに、こんなに新規のわたしがこんなに幸せになってしまっていいんだろうか、ここにいていいんだろうかって思ったりすることがありました。
わたしは本当に新規もド新規で、昔のおみちゃんなんて知らないし、そのときの感情の発露だってわからないし、おみちゃんが「ファンを敵のようにみえてしまった時期」だって知りません。
わたしの知っているおみちゃんはいつも晴れやかで、優しくて、あたたかかったから。
でもおみちゃんがそうやっていってくれるなら、わたしだっておみちゃんに会うために産まれてきたんだって心の底から思えました。
今この瞬間、わたしが登坂広臣さんを好きで、大好きで、世界で一番幸せになってほしくて、いつも笑っていてほしくて、こうしてこのツアーで一緒の時間を過ごしてるんだってことがなにより大切で、愛おしいんだなって思えました。知らないなら知らなくてもいいや、って。これからたくさん思い出つくってけばいいじゃん、って。

大阪公演で「出会ってくれてありがとう」といってもらえたのも、本当に嬉しかったです。こっちの台詞だよ。おみちゃんが走り続けてきたから、わたしはおみちゃんを見つけられたんだよ、出会えたんだよ、って思ってました。
今回のツアーって、特にChapter2はどの曲もそっくりそのままおみちゃんに返したくなる曲が多くて。全部心の中でおみちゃんのことだよ………!!!ってレスポンスしていたのですが。
Youはいわずもがなですが、Starlightが本当にライブに行くたび印象深い曲になりました。
スタンドの後列にはいると、おみちゃんのみている景色を共有できるようで嬉しいのですが、Starlightのときに見える景色が本当に綺麗で、これをおみちゃんが望んでいて、だからこそStarlightのときにすごく綻んだ素敵な笑顔をみせてくれていて。
それを見るたび嬉しくて涙がでてきて、あぁこの景色の一部になってるんだ、って思ってました。
「君が僕の星になって」るんだ、って。

思えばわたしはいつだっておみちゃんの背中に乗ってるだけで、おみちゃんが言うようにおみちゃんが迷ってしまった、つらかったときに道を照らせていたことなんてきっとなくて、ファンのみんなが手を繋いでいてくれた、背中を押してくれたっていってくれたけど、多分そんなことなくて ただおみちゃんの背中に乗っていつもわくわくさせてもらっているようなそんなファンの一人でした。
だからこそ、いけばいくほどあぁわたしはこの人のみたかった景色の一部になれているんだと思ったらたまらなく嬉しくて。星のひとつになれてるんだ、って。
大好きな人のことの幸せの一部になれてるんだって確信が確かにありました。

そんな中、名古屋初日に「歴なんてどうでもよくて、今僕の人生とみなさんの人生がクロスしていることが嬉しい」みたいなことをおっしゃっていたときに、あぁこの人はなんでこんなにいつも欲しい言葉をくれるんだろうって思いました。
最後の最後に、わたしが本当にずっと悔しくて、どうしようもないことなのに飲み込むのに時間がかかった思いを、たった一言で本当に全部なくしてくれました。
いろんなファンがいて、いろんな感情があって、それを理解してくれているのが本当に本当にすごいことだと思います。ファンと登坂広臣さんの間で、この12年培われたものなんだ、と。

ファンなんて自分勝手な生き物だと思っています。エンターテインメントだって結局はビジネスのひとつですし、需要と供給のうえに成り立っていることは変わらないです。
それでもアリーナを一人であれだけ埋められて、立ち見席さえつくるおみちゃんは本当にすごいのですが、これだけいろいろなエンタメが普及している世の中で、おみちゃんへの熱がさめてしまった人も、これからさめてしまう人だって絶対います。
ファンは消費者で、需要がなくなれば離れてしまう。
それでも、登坂広臣さんをずっと好きでいたい、見届けたい、と思えることが本当に本当にすごいことだと思っています。
一生好き!なんて言葉ほど無責任なものはなくて、この先わたしに、わたしたちMATEにどんな出会いがあるかなんてわからなくて、それでもわたしはおみちゃんのことをずっと好きでいたいです。
そうやって思わせてくれる人に出会えたことが心から幸せです。
「体に刻む part of your life」「後悔はしない」「反射されたこの場所で生き続けて」という言葉が、本当におみちゃんの覚悟と、ファンへの愛の現れだと思っています。
おみちゃんがそうやっていってくれるなら、なおのこと、わたしはずっとずっとおみちゃんを好きでいたい、前はわからないけど、今確かにおみちゃんと手が繋がっていると心から思えるから、手を離したくない。

オーラスの日、本当にありがたいことにアリーナA6列目だったのですが、Just the way you areやYou、DIAMOND SUNSETで心底幸せそうな顔をするおみちゃんがすごく印象的でした。おみちゃんの見たかった景色がそこににあって、それを見つめるおみちゃんの顔が凄く凄く綺麗で、その幸せいっぱいの笑顔が離れません。
今までだって双眼鏡越しに、スクリーン越しにそれをみていたし、その度うれしくて泣いていたけど、「幸せでした!!」と清々しい笑顔で、やりきった、達成感を携えた笑顔のおみちゃんが本当に本当に綺麗で、毎公演毎公演思っていましたが、本当に好きになってよかった、出会えてよかった、今ここにいることができてよかった、と思いました。


わたしは今回のツアー、ずっとずっと幸せだったけど、おみちゃんの幸せの一部にもなれていることが、奇跡みたいだなって思っています。
「君の愛で幸せになる」といってくれることが、これからも一緒に歩けるんだなと思えることが本当に愛おしいし、当たり前じゃない。こうしてお互いの感情が通じ合った時間になったのも、本当に奇跡みたいなことで。

人は忘れる生き物です。忘れないなんてことはそうそうできることじゃないし、だから一生忘れないよなんて言えないけど、でも一生忘れたくない景色を、時間を、思いを、たくさんもらった3ヶ月でした。
あのペンライトの景色も、おみちゃんの笑顔も、音も、照明の美しさも、もらった言葉も、もらったおみちゃんの感情も、それをみて受け取ってわたしが感じたことも何一つ忘れたくないです。

このツアー終わったらそのまま、幸せなまましにたいだろうなって思っていたけど、登坂広臣さんという人間を最後の最後まで、好きでいたい、見届けたい、そう思えることが嬉しいです。
そんな人に出会えたことが心から本当に嬉しいです。
おみちゃんがあったかくして美味しいもの食べて幸せな気持ちいっぱいで眠りについて、ゆっくり過ごしてそうしてみつけた新しい道で、またいつか、素敵な景色が見られますように。

本当に本当に本当に幸せでした。
一緒に旅ができて楽しかったです。


2022/4/29 みのる